ミナト３７１０　髪様シャンプー自分で出来る頭皮マッサージ

髪様シャンプー

自分で出来る頭皮マッサージ

育毛の基本となるのが毎日のシャンプー。あなたは間違ったシャンプーをしていませんか？
つぼ押しを取り入れたマッサージで効果を倍増しましょう。

頭皮マッサージは、シャンプー時とシャンプー後に行なう事が基本ですが、普段から空いた時間に行なうように習慣化すれば、それだけ血行も良くなり、育毛促進効果も期待できます。
マッサージは硬く張った頭皮を軟らかくするイメージで、指を動かします。
さらに育毛のための頭皮マッサージにツボ刺激を取り入れることをお勧めします。
マッサージは、頭にある育毛に効くツボを押しながら行なうと、より効果的です。
百会、天柱、風池などのツボを刺激しながら行いましょう。
その他にもバンブーブラシなどを使用したり、いろいろなマッサージグッズやツボ刺激グッズを使って気持ち良く楽しく行ないましょう。

ツボ刺激グッズ

自分の手や指で刺激するのが面倒だという人は、バンブーブラシを用いて叩いたり、押したり、ブラッシングで刺激を行います。
また、頭髪用の電動マッサージャーを使用しても良いでしょう。
プラスチック製の物差しで百会周辺をパタパタ叩いたり、ボールペンなどのノックのバネを利用してツボを押したり、椅子の背にもたれて後ろに反り返り、腰の位置にある腎兪、志室などを刺激することもできます。

育毛のための主なツボ

	天柱：（膀胱経）	親指を立てて両手を組み、首の後ろに当て、首筋を頭の上の方へなで上げてゆき、指が止まるところ。指を立てて頭の中心に向かって指圧しながら頭を前に下げると効果的です。頭痛、高血圧、自律神経緊張症、不眠、疲れ目、イライラにも。
	風池：（胆経）	天柱から指１本分よりやや少なめ外側。眼性疲労、頭痛、肩こり、頭ののぼせや顔のほてりに。
	百会：（督脈）	両耳穴を結ぶ線と眉間の間を上に辿った顔の中心線が交差するところ。利き手を下にして両手の中指を重ねてツボに当て、肘を横に開いて頭の中心に向かって指圧しながら頭を後ろにそらすと効果的。頭重、高血圧、痔、乗り物酔い、全ての病気に効果があるとされています。
	肩井：（胆経）	首の根元から肩先までの間の真中で、肩に反対側の手を当てると中指の先が当たるところ。肩こり、耳鳴り、高血圧、ストレスの解消、気持ちのたかぶりに。
	腎兪：（膀胱経）	腎は東洋医学では、先天の元気と言い、生まれながら備わっている生命力の宿るところ。今日の副腎にあたります。過労、高血圧、精力減退、腰痛、足が冷える、生理不順に。
	志室：（膀胱経）	生まれながらに持った、その人の体力の強弱が分かるツボ。腎兪の外側。脊柱から９センチ離れたところ。<BR>髪は腎が支配し、下半身を冷やしたり、水分摂取が多い人、睡眠に問題がある人、アレルギーなどで腎が弱くなると腎虚となり、髪のトラブルに。

肩こり解消と腰への指圧（肩甲骨ストレッチと副腎刺激など）

	①腕を真横に開き上腕を直角に曲げ、肘を支点にしてこぶしを持ち上げて後にできるだけ反らせます。次に肘を固定してできるだけ前に倒します。肩こりが解消され血行が良くなります。前後回転を５～６回行います。
	②腰に手を当て、身体を後に反らせながら親指で副腎を刺激するとともに、周辺の腎兪、三焦兪、志室などのツボを刺激します。
	③両手の親指を立て、天柱、風池を気持ち良いと思える強さで押します。
	④頭頂部のマッサージは、シャンプー時と同じように指頭を頭皮に密着させ、上下左右に頭皮を動かします。頭頂部の百会のツボは両方の中指を重ねて押し込みます。
	⑤両手を重ね合わせ、額に密着させ、そのまま頭皮を中心に寄せるように動かしたり、小さな円をえがくようにマッサージをして血流を促しましょう。
	⑥バンブーブラシを使う場合は、頭頂部全体をリズミカルに叩きます。ツボ刺激のためには、後頭部の､天柱や風池などに当てて頭の中心に向かって押します。
	⑦電動マッサージャーを使う場合は、髪用アタッチメントを使って髪に逆らわないように、一方向に動かすようにブラッシングします。また肩のマッサージや、足、腰にも使用することができます。
	⑧オゾンマッサージャーを使用する場合は、髪に逆らわないように、一方向に動かすようにコーミングします。