後ほど質問のアドバイスを書きますのでしばらくお待ち下さい。
こんにちは。
抜け毛を気にするのに精神的に疲れ、思い切って坊主(1mmくらい)にしようかと思っています。
抜け毛が見えなくなり気にならなくなると思いますし、シャンプーしたり、育毛剤を塗ったりするには便利だと思います。
育毛という観点で坊主頭のメリット、又逆にデメリットなどあれば教えていただけないでしょうか?
変な質問かもしれませんが、宜しくお願いします。
本来は頭皮の状態や抜け毛の状態などを検査してみなければならないのですが、「汗」を気にしての質問のようですので、汗を中心にアドバイスいたします。
頭部の汗は小汗腺から分泌され、水が99%占めています。他に塩素、ナトリウム、カリウムなどや、尿酸、尿素、アンモニア、乳酸などが含まれており、普通はpHは4.5〜5.5位の弱酸性になっています。
たくさん汗かいて時間がたってくるとpHはしだいに7に近くなってアルカリ性側に傾くようになってきます。
この段階でシャンプーをして洗い流しておけば脱毛に発展することはあまりありませんが、アルカリ性側に傾いてきたのをそのままにしておくと、皮膚の表面に常在する細菌類の発育や増殖をおさえている皮脂膜(脂肪膜)の働きが弱まり、表皮ブドウ球菌、ニキビ桿菌などが繁殖し、特に頭や顔のように皮脂腺の多い部分では、好脂質性のイースト菌の一種のピチロスポルム・オバーレやピチロスポルム・オルビクラーレなどが繁殖しやすくなったり、通過菌の黄色ブドウ球菌や連鎖状球菌、緑膿菌、大腸菌、白癬菌などのカビ類などにより感染を起こしたり、頭皮の新陳代謝を乱したり、皮脂や汗を分解して臭気を発したり、分解生産物によって刺激を与え、フケやカユミを発生させるようになってきます。
この段階ではZ・pt(ジンクピリチオン)やピロクトンオラミン、硝酸ミコナゾール(ミコナゾール・ナイトレート)、ティ・トリーなどが配合されたシャンプーを使用してシャンプーすれば繁殖を抑え、フケも少なくすることができるのですが、フケが病的に多く発生するようになると、毛根環境、頭皮環境を悪化させて脱毛に発展することがあります。
パラパラ落ちる乾性のフケは粃糠性脱毛症、ベトついた脂性のフケは脂漏性脱毛症へと発展するようになってきます。「特に分け目がかなり薄くなってる気がする」ということですので、脂漏性脱毛、男性型脱毛症の症状が始まっているものと思います。
男性ホルモンが毛乳頭の標的細胞で作用を発揮するするためには、テストステロンが標的細胞内に入った後、5α・リダクターゼにより活性が高い5α・DHT(5α・デヒドロテストステロン)に変換され、レセプター(受容体)と結合し、この複合物がDNAに作用して各種蛋白の合成や中止を介して強力な男性ホルモン作用を起こすようになり、脱毛が起こってきます。
5α・リダクターゼには若ハゲを起こす前頭部や、頭頂部や口ヒゲ、顎ヒゲの毛乳頭細胞にはT型とU型が発現し、後頭部の毛乳頭細胞にはT型だけが発現されているとされていましたが、最近の研究により、皮脂腺周辺、内部には主にT型の5α・リダクターゼが存在し、毛乳頭細胞、毛包内部、深部や前立腺には主にU型の5α・リダクターゼが存在していることがわかってきました。
ベタつくということは皮脂が多いということですので、T型酵素がDHTに変換し、男性型脱毛症が引き起こされる状況になっている状態ですので、対策として、亜鉛、ソーパルメットなどは5α・リダクターゼをブロックしてくれますし、ホップ、セージ、タイム、ローズマリー、センブリ抽出エキスなどもブロックしてくれます。
ビタミンB6も皮脂の分泌を調整してくれますので、汗をかいたらこまめにタオルで吸い取ったりシャンプーすることと、これらを試してみるのも良いと思います。
私のお勧めでは雑菌類を繁殖させないためにきつく絞った濡れタオル(乾燥タオルより早くきれいに汗を吸い取ってくれます)で汗を吸い取ったり、ルイザプロハンナシャンプー・プレミアムのように、ピロクトンオラミンが配合されたシャンプーを使用して脱毛に発展することを抑えることをお勧めします。
併せて抜け毛に異常脱毛の兆候が現れていないか頭皮や抜け毛のチェックすることもお勧めします。
異常に抜け毛が増えて悩んでいます。仕事上帽子を常にかぶっています。
疲れている日は汗をたくさんかいてベタついているにもかかわらず、そのまま洗髪せず寝てしまう事がよくあります。
全体にボリュームがなく、特に分け目がかなり薄くなってる気がします。どのように対処すればよいでしょうか?
テレビで私の家系の父や祖父たちの写真も紹介されことがありますが、私は父親の家系だけでなく母親の家系の祖父もでダブルスコアなんです。
遺伝的要素には逆らえないとしても、それを予防をして先送りにすることは不可能ではないのです。
同級生の中にも予防を実践してもらっていた人や、今までいらっしたお客様も、家系的に危なかった人でも髪を十分に保っている人も多く居ます。
「髪様シャンプー」のカニやエイ、イソギンチャク、イカなどのマッサージ法ですが、これはシャンプーの時だけでなく、血流をよくするためには時間のあるときにいつでも行って良いのです。
正しい髪様シャンプーと症状にあったお手入れや育毛剤の使用を実行してみて下さい。
ただし、このマッサージ法だけでハゲが治るとか、薄毛が即解消するというものではなく、予防的に行えば、新生毛を引き抜かないで血行を良くするので健やかに育つというものです。
たとえばAGAのように男性ホルモンが関係しているものをマッサージや食事、生活習慣だけで改善すことは難しいのです。
百会や天柱、風池などのツボを刺激して脳下垂体のホルモンバランスを調整したり、腎兪、三焦兪、志室などを刺激して副腎のホルモンバランスを整えたり、大豆などのイソフラボンを摂ることなどにより少しずつですが改善されていくのです。初期の場合には可能ですが、進行が激しい場合や、すでに薄くなってしまったような場合、症状に合った育毛剤や薬剤に頼らなければならない場合もあるのです。
髪の毛は男性の場合は20〜22歳がピークですので、本来は薄くなる前から取り組むことが必要なのですが、すでに10年以上経過していますので、これを数年で元に戻すというのは大変なことなのです。
治すというよりもまずは現状を維持することに気持ちを切り替えてお手入れを続けてほしいと思います。
育毛剤や育毛法などの効果は3分の1と考えて、残りは本人の正しく継続していくこが必要で、最後の3分の1はアドバイスやコーチしてくれる人をもつということです。
たとえば「100mを10秒で走る方法」という本を読んで、姿勢や腕の振り方などが分かったとしてもなかなか目的の時間まで短縮できません。また、本を読んだだけでできているつもりになっていたのではこれも無理です。
そこでヤル気を出して毎日トレーニングを続け、記録を伸ばしていけば少しずつ短縮できるのですが、これも限界があります。
そこで専門のコーチについてそのときの体調や食事の摂り方、生活の仕方や現在の走り方のチェックなどを行ってもらえばもっと目的に近づくことができるようになってくるように、自分だけであれこれ悩むのではなく、頭皮や抜け毛の状態などを定期的にチェックしてお手入れを続けることが大切なのです。
心が折れそうになった時にはぜひ、「ミナト3710店舗案内のページ」か電話やメールで予約のうえ相談にいらっしてみて下さい。自分では気づかなかったようなことが発見できることと思います。
当方25歳の男性です。数年前から前髪が薄くなり、先生のシャンプー法を取り入れ、市販の育毛剤を使用してきました。
食生活も気を配り、インスタントやファストフードもほとんど食べていません。
極端な生活習慣もなく、ごくごく規則正しい生活をしてきたつもりです。
しかし、年々確実に進行しています。
以前、先生の父親は薄毛だったと何かで見ました。それを見て、一抹の希望を持っていましたが、やはり現実は厳しかったです。
思えば私は父親だけでなく、母方の祖父も薄毛でした。
いわゆる、ダブルスコアってやつです。
結局、何をしても遺伝には抗えないんですね。
いよいよ心が折れそうです。
先生が今まで見てきた中に、父親も母方の祖父も薄毛でそれでもはげなかった人はいましたか?
はじめまして22歳大学生です。
4年ほど前から薄毛に悩んでいます。
部分的な薄毛はなく全体的にスカスカな状態です。濡れたり光に当てたりすると白い頭皮が見えます。
また毎日薄毛のことで悩んでしまいストレスで抜け毛が増えてきた気がしました。
去年の5月くらいからAGAクリニックへ行き1年間薬による治療をしましたが効果が表れませんでした。(薬は2種類あり主成分がミノキシジルとフィナステリドで毎日服用)
こんな薄毛でも治療すれば治せるものなのでしょうか?
可能であればどのような治療でいくら予算がかかるのか出来る限りで教えていただければ幸いです。
駄文で申し訳ありませんがよろしくお願いします。
髪の毛は通常抜けたらしばらくすると必ず生えてきます。中には全頭脱毛症のような場合は頭皮表面には全く毛が無くなった状態が続くこともありますが、男性型脱毛症(AGA)の場合は、マイクロスキャナーでチェックしてみると新しい毛が生えてきているのが分かります。
今まで生えていたものと同じか、それよりも太いものが生えてくれば、心配無いのですが、薄くなったとか、スカスカになったと感じる場合は抜けた毛よりも細くなってしまっています。
AGAクリニックの処方はフィナステリドを服用してミノキシジルを塗布するというのが一般的なのですが、洗い方までは詳しくは指導していないと思います。
薬によってある程度は効果はでていたと思うのですが、洗い方を間違いているとせっかく生えてきた新生毛を引き抜いてしまっていたことが考えられます。
生えてきた毛が伸びないうちに引き抜いてしまっていたことが続いていたことによって全体に細くなってしまったことが考えられます。
頭皮や抜け毛などの症状を診断したり、遺伝の状態、食事の内容、精神面・ストレス、健康面、お手入れの状況などいろいろな事をチェックしてみないとこれだけの質問の情報ではどんなのが良いかお勧めできません。
これは「お腹が痛いのですが、その予防法、どんな薬が良いですか?」と聞かれても、お医者さんは「まず診断してみなければ」というのと同じことなのです。
毛髪相談にいらっしゃる人中には、1日に200本も抜けるから、1カ月で6000本も抜け、1年で72000本も抜け、10万本もある髪が1年半も持たないで無くなってしまうと心配する人がいますが、そんなに簡単に無くならないのです。 (私の場合ですが、昨年の秋には一日に357本も抜けたことがありました。
抜けた場合でも新しい毛(新生毛)は生えてきているのですが、細くなってしまうと頭皮がしだいに透けて見えるようなスカスカ状態になってしまいます。
もし髪の太さが3割細くなってしまうと毛量は半分になってしまい、半分の太さになってしまうと毛量は4分の1になってしまうのです。
だから、自分の頭皮の状態に合った(合わせることができるシャンプーの方が大切です)シャンプー剤を用いて「正しいシャンプーをする」ということになります。
ルイザプロハンナシリーズの場合であれば、毛髪相談の時に症状や抜け毛の状態に合わせた使い方やシャンプー法などを教えてあげています。
一般的には、過剰な皮脂や汚れを取り除いて清潔にすること。育毛剤やマッサージなどによる血行促進、男性ホルモンのコントロール。毛根環境にエネルギーの供給。脱毛要素のシャットアウト。たんぱく質や亜鉛などを十分に摂ること。睡眠を十分にとること。健康に気をつけること。精神面の安定をはかること。などなどまだまだいろいろありますが、どのようなことに不調があり、脱毛が起こっているのかを調べてみなければなりません。
いくらの予算で良くなるか・・・ではなくて、いままでの自分のお手入れを見直してみて、どこを改善するかの方が大事なのです。
お金をかけることより、自分は今、何をしなければならないのかを気付き、違っていたら改善し、良いことは実行する・・・のほうが大切なのです。
まずは毛髪相談の予約を入れてみてください。現在は非常にこみあっていますので平日は1カ月くらい、土日は2カ月以上先になるかもしれませんが、まずは現在の状態の把握と今後のお手入れをどうするべきかのチェックやアドバイスを受けてから、お手入れや対策を実行していっても大丈夫と思います。
板羽忠徳
2018/12/21(Fri) 01:31 No.5714
普通の白髪染め(永久染毛剤)の1剤には基本的にジアミン系の酸化染料(染料中間体)と、カッツプラーと呼ばれる調色剤、アンモニア水などのアルカリが含まれています。他にも賦形剤(薬に扱いやすい形を与えるための材料)や養毛剤、安定剤、保護材などで製品の特徴を出しています。
使用直前に混ぜる2剤には過酸化水素水が含まれています。他に乳化剤、油性成分、安定剤などで製品の特徴を出しています。
この1剤と2剤を混ぜるとアルカリ剤と過酸化水素水が反応して、髪の毛の中のメラニン色素を破壊(脱色作用)します。
一方酸化染料と過酸化水素水が反応(酸化重合)して発色して黒くなってきます。
髪の毛の中では脱色と発色が同時に行われています。
メラニン色素を壊すということは髪の毛本体も傷めることになります。その時に薬剤が頭皮にも着いてしまうと、皮膚の表面のタンパク質も傷めつけてしまいます。傷めつけられると薬剤を洗い流して乾かすと、一時的ですが頭皮が乾燥しやすくなってしまい粃糠性のフケ(乾いたフケ)が多くなってしまいます。
乾燥しやすくなった皮膚をそのままにしておいたり、脱脂力の強いシャンプーで洗ったり、ゴシゴシ洗いを続けると乾燥がさらにひどくなり、結果として乾燥性のフケがパラパラと雪のように落ちるようになってしまい、毛穴内部も乾燥しやすくなって抜け毛が多くなってしまいます。
これが粃糠性脱毛です。
乾燥しやすくなった場合のお手入れは質問のようで良いですが、頭皮にトニック(育毛剤)を着けてマッサージが終わったら、頭皮にエッセンス(オイル)を塗布して乾燥を防ぐようにします。
髪が乾燥してバサバサになっていたり、フワフワになっているような場合は髪にもエッセンスを着けておくと良いです。
いつも大変お世話になっております。
板羽さんに教えて頂いた、パーマの時にシェービングテックスを使う方法ですが、今ではかなり上手くできるようになってあまり頭皮にパーマ液が付かないよう出来るようになりました!
教えていただいてありがとうございます!
白髪染めの液とヒコウ性脱毛の関係についても興味があるのですが、是非教えていただきたいです。
白髪染めはパーマのように「なるべく頭皮に付かないように」というわけにはいかないので、私の店では白髪染めをされたお客様にはルイザプロハンナシャンプーとエッセンス、そしてライスプロテイントリートメントをおすすめして乾燥予防を呼びかけております。
いつもありがとうございます♪
先日は大変お世話になりました。
またお伺いしますのでこれからもどうぞよろしくお願いします。
先日お話しいただいた「パーマ剤の1液が頭皮に付いて乾燥を引き起こす」という点について質問があるのですが、
パーマ剤の1液が頭皮に付かないようにスポンジで吸い取るとは言っても、全く頭皮に付かないようにするというのはやはり難しいように感じてしまったのです。
そこでこの点は「なるべく付かないようにしたほうがいい」というくらいの気持ちでスポンジで余分なパーマ液を吸い取りながら作業した方がいいですか?
また、別な方法としてあらかじめ中間や毛先にパーマ液をつけて、なるべく頭皮にパーマ液が付かないように巻くというアイディアも浮かびました。
それから気を付けていてもパーマ液が頭皮に付いてしまった時の対策として、ひこう性脱毛にならないようにするためにルイザプロハンナシャンプーの使う量を多くするということは、ひこう性脱毛対策になり得ますか?
p.s
現状維持目指して頑張ります!
パーマ剤1剤を全く頭皮につけないで塗布するということは難しく、1剤に粘性を持たせたり、アイディアのようにワインディング前に注意しながら塗布をしておいてワインディング後は塗布しないなどの方法が試みられましたが、この場合は中間水洗をおこなってから2剤塗布をしないとかかり方にムラができたり、かかり方が弱くなってしまうことがあり、全く頭皮に流さないように塗布して完璧にかけることは不可能に近いということで、おっしやるとおり「なるべく付かないようにした方が良い」ということです。
頭皮に1剤が流れそうになったり、流れたような場合はスポンジやシェービングテックスなどを水で湿らせてからきつく絞って用意しておいて流れたら吸い取るということで、できるだけ1剤は頭皮につけなようにすることが大切です。
パーマ剤が頭皮についてしまったような場合、2剤を毛髪だけでなく頭皮にもつければ1剤と2剤の反応では
1剤の還元では
@酸素を失うA水素と化合するB原子やイオンが電子を得る が起こります。
(−S−S−)+2HS−CH2−COOH
毛髪中のシスチン結合 1剤中のチオグリコール酸
S−CH2COOH
(−SH SH−)+ |
システィン残基 S−CH2COOH
ジチオジグリコール酸
↓↓
2剤の酸化では
@水素を失うA酸素と結合するB電子が失われる が起こります。
(−SH SH−)+2NaBrO3 → (−S−S−)+3H2O+NaBr
システィン残基 臭素酸ナトリウム シスチン結合復元 水 臭化ナトリウム
SH・CH2・COOH+NH4OH → SH・CH2・COONH4+H2O
チオグリコール酸 アンモニア水 チオグリコールBアンモン 水
このようになり、水ができ、他はガスとなって飛んで行きますが、 長時間つけたままにしておくと化学変化が起こり硫化水素が発生したりランチオニン結合ができて臭いが強くなったり、髪の毛が傷みやすくなりますので、パーマ処理後はお湯で良く洗い流しておくことが大切です。
通常はパーマ処理後はお湯で洗い流すことで良いのですが、臭いが残るようでしたならルイザプロハンナシャンプーで洗い流せば良いでしょう。
*シスチンがチオグリコール酸中の水素と反応してシスティイン残基とジチオジグリコール酸になるところの化学式がズレているようです(修正してもズレるようです)。要はパーマがかかった後は水とガスになるということです。
板羽忠徳
2025/05/06(Tue) 02:05 No.6042
パーマ液を持つ手と反対の手でシェービングテックスを持ち、パーマ液が流れないようにカバーしながら作業してみました。
アドバイス頂きありがとうございます。
また何かありましたらよろしくお願いします!
千葉
2025/05/23(Fri) 10:26 No.6045
板羽忠徳