お世話になっております。
以前毛髪相談にお伺いさせて頂いた後、ルイザプロハンナシリーズを購入させて頂いた者です。
先生のご指導のおかげで問題だったフケや古い角質による異常脱毛や皮膚炎がかなり改善されたと感じております。
本当にありがとうございます。
質問
先生にシャンプーして頂いた際、育毛剤をつけるときに涙目になるくらいピリッとした感じがきたのですが、
自宅でシャンプー後に育毛剤をつけてもピリッとする感じがしません(つけて少ししてからスーッとする感じはします)。
おそらく自分のシャンプーの仕方にまずい点があり毛穴が綺麗になりきっていないのが原因と考え、以前指導して頂いたときのシャンプーを思い出して出来るだけ再現しようと努めていますがなかなか上手くいきません。
育毛剤がピリッとこない原因や私と同じ状態の人がよくやりがちなミス等あればご教示頂けないでしょうか。
お忙しいところ申し訳ございませんがよろしくお願い致します。
※参考になるか分かりませんが、施術して頂いたときと自分でシャンプーしたときとでの思い当たる差異について以下に記述致します
・ホホバオイル塗布後に蒸しタオルで温めていますが、施術して頂いたときよりも温める温度が低く、時間も短いかもしれません
・頭皮を動かす力が弱い
私は力がないため、全力を出しても施術して頂いたときより頭皮を動かす力が弱いと感じています
・シャンプーブラシでこする強さ
施術して頂いたときは結構痛いと感じたのですが(施術して頂いたときのブラシが何製かは分かりません)、自宅では痛いと感じるほどの強さで行えてません(自宅ではシリコン製の円錐形ブラシを使っておりますがそれなりに力を入れても痛いとは感じません)。
本の発行日が決まりましたらこの場でお知らせいたします。
育毛剤の「浸み方」ですが、ピリッとしみると感じる場合は、
*私板羽の施術を始めて受けた場合。
*始めてルイザプロハンナトニックを使用した時。
*頭皮に湿疹などがある時。
*クリオネが除去されて毛穴が非常にきれいになった時。
*ゴシゴシ洗いで頭皮を傷つけているような場合。
などの場合に起こることがあります。
シャンプーが終わって育毛剤のルイザプロハンナトニックを頭皮に塗布する前に、「この製品には刺激になるような成分は配合されていないんですよ」と頬のあたりに少量つけてみせてあげ、頭につけると「しみますよ」と声をかけて塗布しています。そして「しばらくすると浸透してスーッとしますよ」と確認をしています。
これはどうしてそのように感じるかと言いますと、頬などの毛穴と頭皮の毛穴の大きさが違い頬のように小さな毛穴は浸透しにくく、頭皮のような大きな毛穴は皮脂を除去すれば浸透しやすいのです。
また、髪様シャンプーによりよく頭皮を動かすことで毛穴の皮脂は出やすくなり、結果育毛剤の浸透は良くなります。 (ゴシゴシ洗いではないですよ)
頭皮の表面や毛穴周りの皮脂やクリオネを除去すると育毛剤が浸透しやすくなる事により、表皮表面や真皮、毛根部周辺に分布している「自由神経終末」(痛覚を感知します)が刺激されることによりピリッとした痛みを感じます。
育毛剤を塗布して少しすると「ルフィーニ小体」(温覚を感知します)が配合成分の血管拡張成分に刺激されるためカーッと熱く感じます。
さらに浸透していくと真皮、深層に達し「クラウゼ小体」(冷覚を感知します)が刺激されると配合されているメントールの冷たい感じがしてスーッとします。
細胞賦活成分は真皮まで浸透しないと毛を再生させるバルジの毛包幹細胞や毛乳頭に働かないため育毛効果は上がらないのです。
ですので「スーッとすれは浸透しているんですよ」とお話ししたように、必ずしも痛みのピリッは感じなくてもよく、スーッとしていればよいのです。
次回に私がシャンプーをしても、初回の時のようなピリッと感は起こらないと思います。これは手抜きをしているからではなく、普段育毛剤を使用していただいていることにより刺激に慣れが起こっているからです。(スーッはします)
育毛剤の浸透をよくするためにルイサプロハンナは毛穴の皮脂やクリオネを除去するために、気になる前頭部や頭頂部にエッセンス(オイル)を塗布して「アブラ(皮脂)はアブラ(エッセンス)でとる」を行います。
より皮脂を溶かすためには皮脂は温めると溶けやすくなることから温めているのです。家庭では温める代わりに体温で溶かすために、洗う10~30分前にエッセンスを塗布しておけばよいです。 (もちろんスチームタオルなどで温めれば時間は少なくても良いです。温度は低いより高い方がよく溶けてくれます。)
2回目のシャンプーにエッセンスを使用するのは、シャンプーにより失われる油分の補給だけでなく、頭皮や髪の乾燥を防ぐために用いますので、乾燥する冬季は少し多めに、夏は少なめにし、春、秋はその中間位にします。
なお、円錐ブラシですが、当サロンで使用したものと同じ物かどうかわかりませんが、同じシリコンでできていても毛穴の皮脂の除去や、新生毛を引き抜かない効果に違いがあります。次回いらっしたときにでも確認してください。
次回の予約はお電話でお願いします。皆さんトリートメントに来店した時に、お帰りになる時に次回(中には半年先まで予約をいれている人もいます)の予約を入れていく人が多いのです。土、日、祭日はすでに2カ月待ちの状態が続いていますので、なるべく平日にお願いいたします。
お世話になっております。
今回、ルイザプロハンナヘアエッセンスの詰替用とトニックの詰替用を購入しました。
しかし詰替用のボトルから小瓶(エアエッセンス70mL用、トニック130mL用)への移し方がわかりません。
現在は詰替用のボトルから直接使っていますが、適切な使用量が計りにくいです。
詰替用ボトルから小瓶へ移し替える方法があれば教えてください。
また、詰替用ボトルから直接使う際の注意点・コツがあれば教えてください。
以上、よろしくお願いいたします。
もし、これが難しいようでしたなら、100鈞で小さめの上戸(じょうご)を買ってきて使用すれば簡単にできます。
詰め替える時に小皿の上に小瓶を置いて、その上で作業すれば、もしこぼれてしまったような場合でも小瓶の中に戻せますので無駄は有りません。
業務用をそのまま使用する場合、小瓶よりも中ふたの穴が少し大きいですので3分の2位を出すようにすれば良いです。
この場合も100鈞でスポイトを買って(5本くらい入っています)きて、エッセンス用とトニック用に分けて使用すれば良いです。
使用量は普段使う分量を手の平に出してみて、それをスポイトで吸い取ってみればスポイトの液貯めのどのくらいになっている状態かを調べてその位ずつ使用すれば良いです。
トニックの使用量は小瓶がおおよそ2カ月分ですので、約2cc〜気になる部位に塗布して下さい。
エッセンスは頭皮の状態や季節より分量が変わりますので、暑い夏はシャンプー前に多く塗布し、、2回目のマッサージシャンプーの時は少な目(3、4滴)にします。
逆に寒い冬は、シャンプー前は皮脂の分泌も少ないのでエッセンスも少なく、その代わり乾繰を防ぐために2回目のシャンプーでは10滴くらい(小瓶の穴の状態で)使用します。
おそらく中学生の頃からですが、全体的に、特に頭頂部から徐々に薄毛が進行しており、25歳の今では明らかに薄い状態になっています。
父親が若いころからハゲているためその遺伝によるものだと思いますが、プロペシアやミノキシジルを使ってもあまり効果を感じません。
よく若い方が改善しやすいと言いますが私は逆に感じていて、この歳で薄くなるほど強い遺伝を受けているため何をしても治らないのではないかと考えてしまいます。
そこでお聞きしたいのですが、私のような非常に禿げやすい体質でも改善できる可能性はあるのでしょうか。
人それぞれ原因や体質は違うので答えがあるわけではないと理解はしてますが、もし板羽先生の診てきた方の中で、同じような状況から改善できた事例がございましたら教えて頂けますでしょうか。
何をしても変わらないのではと考えると非常につらくなり、希望が持てなくなっております。
暗い内容で申し訳ございませんが、以上、よろしくお願い致します。
進行スピードは人により違い、「5年前から薄くなりだして今の状態だから、5年後にはほとんどハゲてしまう。対策をしないと大変な事になる。」と言うような某大手の相談所のような脱毛グラフのように、今までがそうだからこれからも同じということでは無いのです。
一般に抜け出すとあれよあれよという間に薄くなったり、薄くなりそうだけれどかなり保っている、急に薄くなったけれど今は小康状態を保っている、小康状態を保っていたのに急にハゲだした・・・等というように人それぞれ違うのです。早い人では14歳頃から抜け出して、18歳でバーコードになってしまった人や、19歳で完全にツルツルのノック状態になってしまって父親に連れられて相談にみえた人(円形脱毛症などではなく、男性型脱毛症で父親よりもハゲていました。この人はカツラをつくることになりました。)
詳しくは毛根検査をしてみなければなりませんが、シャンプーの時に50〜60本くらい抜け毛は数のうえでは通常は問題ありません。ひげや胸毛、すね毛、腕毛が発達するためには高濃度の男性ホルモンが必要で、さらに5α−DHTに変換することが必要ですが、血液中の男性ホルモンの濃度は、同年代の男性であれば男性型脱毛の人とそうでない人との間でほとんど差がないのです。
男性ホルモンが多いために薄毛化や脱毛が進むのではなく、遺伝的に男性ホルモンに対する感受性や、男性ホルモンを受け取った後の遺伝子プログラムに個人差があるために、男性型脱毛が起こったり起こらなかったりするのです。
男性ホルモンが男性型脱毛にかかわっていることは間違いないのですが、もし血液中の男性ホルモンの濃度上昇のみが関係しているとすれば、思春期から男性はすべて薄毛化、脱毛になってしまうことになってしまいます。
単純に男性ホルモンに対する女性ホルモンや阻害剤を使用すると、精子の形成がうまくいかなくなったりインポテンツになってしまいます。
35歳になって1年くらいであっという間にハゲてしまって相談に見えた人、50歳過ぎていて完全にハゲそうなのに薄毛のままで大丈夫の人などいろいろいます。これらの違いは何から来ているかと言いますと、遺伝的にプログラムされているのですが、必ずしも絶対ではなく、過去ログにも書きましたが「日常の健康状態、養生などにより、自分の親よりも長生きが出来る人が多くなっているように、ハゲ始める年齢やハゲの状態なども、日常の手入れ法や養生、気の持ち方などによって変わってくるのです。」
つまり、遺伝だけでなく、食事内容、精神状態、健康状態、間違った手入れなどにより進行スピードが早い人も遅い人もいるのです。ハゲになるのではと気にし過ぎることは、先にあげた精神状態を悪化させ、進行スピードを増してしまうこともあるのです。
「気にし過ぎないで、気にかけて、正しいお手入れや食事などを心がける」ようにして下さい。以前にアンケートをとったことがありましたが、「自分が思っているほど他人は他人の髪の状態を気にしていないものなのです。」
もし、仮にノックになるとしても、同じ結果ならクヨクヨ悩んで過ごすより、少しでも別な部分の自分の魅力をアピールして過ごす方が、一度きりしか無い人生を楽しく過ごせるのですが・・・。
27歳女です。
高校一年生の頃から前頭部が薄くなっていることに不安を感じ始めました。気にしすぎだろうとか、前髪を伸ばして横に流すことでなんとかしのいできましたが、最近やっぱり前髪が欲しいと思い、いつまでも気にしているのもよくないと思い、髪を切りました。前頭部がやはり薄いなあと感じます。
風が吹くと前髪が上がって薄いのがわかります。
そちらに訪問したい気持ちもありますが、県外から来ている方もたくさんいらっしゃるのでしょうか。
金銭面でも心配しています。誰にも相談できずすごく苦しいです。
女性の髪の最盛期は30歳くらいで、その後頭皮はしだいに老化していき、白髪が急速に増えたり、髪の毛も次第に細くなったり、ハリやコシが無くなったり、頭皮が透けて見えるようになってくる人もいます。
遺伝的要素があると女性にも若ハゲのような症状が起こってきます。早い人では30歳後半頃から始まる人もいます。
額の生え際や頭頂部の髪がエリアを限って集中的にハゲるということはなく、髪の毛が全体的に薄くなったり生え際が短毛化、細毛化していくのが特徴で、「びまん性」の進行パターンをたどります。
女性の場合は毛群として一つの毛穴から数本生えていた毛のうちの何本かに短毛化、細毛化が起こったり、休止期に入って抜けた毛がなかなか発毛してこなくなり、頭髪全体の密度が低くなって頭皮が透けて見えるようになってきます。
女性も副腎から男性ホルモンが分泌されており、特に女性ホルモンが低下して男性ホルモンとのバランスが崩れる更年期に入る頃から始まり、閉経とともに細くなり薄く伸びにくくなってきます。
この薄くなっていくパターンは女性ホルモン(エストロゲン)の変化とほぼ一致し、最近はこのような脱毛を「女性型脱毛」(FAGA)と呼んでいます。
女性の脱毛は男性ホルモンの異常だけでは説明できないことから、医療的にも男性向けのプロペシアやザガーロのような薬剤の適用はありません。
塗布薬として1%のミノキシジルのみが適応薬とされていますが、これも絶対ではありません。
女性の脱毛はいろいろなことが原因、誘因していますので、それらについては症状を診た上でお話致します。
ヘアスタイル的には前髪、前頭部の髪を横に流した方が薄くみえにくくなるのですが、現在の自分の症状がどのようになっているのかをチェックした上で対策を練らなければなりませんので、やはり相談にいらっした方が良いです。
県外だけでなく、台湾やマレーシアからいらっしゃる人もいます。
土日、祭日は予約が非常に混み合っていまして2カ月以上待ち、平日は一ヶ月待ちになっていますので、なるべくお早めに予定をたてて、予約の電話で日時を決めた上で相談にいらっしてみて下さい。
契約などの無理な勧誘などはしていませんので、安心して予約をお取り下さい。
はじめまして22歳大学生です。
4年ほど前から薄毛に悩んでいます。
部分的な薄毛はなく全体的にスカスカな状態です。濡れたり光に当てたりすると白い頭皮が見えます。
また毎日薄毛のことで悩んでしまいストレスで抜け毛が増えてきた気がしました。
去年の5月くらいからAGAクリニックへ行き1年間薬による治療をしましたが効果が表れませんでした。(薬は2種類あり主成分がミノキシジルとフィナステリドで毎日服用)
こんな薄毛でも治療すれば治せるものなのでしょうか?
可能であればどのような治療でいくら予算がかかるのか出来る限りで教えていただければ幸いです。
駄文で申し訳ありませんがよろしくお願いします。
髪の毛は通常抜けたらしばらくすると必ず生えてきます。中には全頭脱毛症のような場合は頭皮表面には全く毛が無くなった状態が続くこともありますが、男性型脱毛症(AGA)の場合は、マイクロスキャナーでチェックしてみると新しい毛が生えてきているのが分かります。
今まで生えていたものと同じか、それよりも太いものが生えてくれば、心配無いのですが、薄くなったとか、スカスカになったと感じる場合は抜けた毛よりも細くなってしまっています。
AGAクリニックの処方はフィナステリドを服用してミノキシジルを塗布するというのが一般的なのですが、洗い方までは詳しくは指導していないと思います。
薬によってある程度は効果はでていたと思うのですが、洗い方を間違いているとせっかく生えてきた新生毛を引き抜いてしまっていたことが考えられます。
生えてきた毛が伸びないうちに引き抜いてしまっていたことが続いていたことによって全体に細くなってしまったことが考えられます。
頭皮や抜け毛などの症状を診断したり、遺伝の状態、食事の内容、精神面・ストレス、健康面、お手入れの状況などいろいろな事をチェックしてみないとこれだけの質問の情報ではどんなのが良いかお勧めできません。
これは「お腹が痛いのですが、その予防法、どんな薬が良いですか?」と聞かれても、お医者さんは「まず診断してみなければ」というのと同じことなのです。
毛髪相談にいらっしゃる人中には、1日に200本も抜けるから、1カ月で6000本も抜け、1年で72000本も抜け、10万本もある髪が1年半も持たないで無くなってしまうと心配する人がいますが、そんなに簡単に無くならないのです。 (私の場合ですが、昨年の秋には一日に357本も抜けたことがありました。
抜けた場合でも新しい毛(新生毛)は生えてきているのですが、細くなってしまうと頭皮がしだいに透けて見えるようなスカスカ状態になってしまいます。
もし髪の太さが3割細くなってしまうと毛量は半分になってしまい、半分の太さになってしまうと毛量は4分の1になってしまうのです。
だから、自分の頭皮の状態に合った(合わせることができるシャンプーの方が大切です)シャンプー剤を用いて「正しいシャンプーをする」ということになります。
ルイザプロハンナシリーズの場合であれば、毛髪相談の時に症状や抜け毛の状態に合わせた使い方やシャンプー法などを教えてあげています。
一般的には、過剰な皮脂や汚れを取り除いて清潔にすること。育毛剤やマッサージなどによる血行促進、男性ホルモンのコントロール。毛根環境にエネルギーの供給。脱毛要素のシャットアウト。たんぱく質や亜鉛などを十分に摂ること。睡眠を十分にとること。健康に気をつけること。精神面の安定をはかること。などなどまだまだいろいろありますが、どのようなことに不調があり、脱毛が起こっているのかを調べてみなければなりません。
いくらの予算で良くなるか・・・ではなくて、いままでの自分のお手入れを見直してみて、どこを改善するかの方が大事なのです。
お金をかけることより、自分は今、何をしなければならないのかを気付き、違っていたら改善し、良いことは実行する・・・のほうが大切なのです。
まずは毛髪相談の予約を入れてみてください。現在は非常にこみあっていますので平日は1カ月くらい、土日は2カ月以上先になるかもしれませんが、まずは現在の状態の把握と今後のお手入れをどうするべきかのチェックやアドバイスを受けてから、お手入れや対策を実行していっても大丈夫と思います。
ケトコナゾールシャンプーは扱ってますか?
AGAクリニックで処方して貰ってたのでこちらでもあるかな?と思って聞いてみました。
日本で製造してないということは、危険なシャンプーなんでしょうか?
テレビ等で髪様シャンプーについて知り、これから実践したいと考えています。
そこで質問させてください。
髪様シャンプーのご説明の中で、1回目のシャンプーはこすらずに軽く洗い流すということでしたが、これは1回目では頭皮の皮脂は特に洗わずに(極論、頭皮に触れないくらいのイメージ)、2回目のマッサージで揉みだし、取るという認識でよかったでしょうか。
1回目は髪の洗髪、2回目がマッサージのみだと頭皮の皮脂を洗えているか不安になるのですが…
また、もう一点お伺いさせていただきたいのですが、現在私は育毛剤としてミノキシジルを使用しています。
板羽先生のご説明によると、育毛剤はお風呂上りの髪が乾いていない状態で塗った方が浸透がよいとのことですので、そのようにしたいと考えています。
一般的に育毛のためには髪はちゃんと乾かした方がよいという話もあるかと思いますが、育毛剤を使う場合、ドライヤーは不要と考えてもよろしいでしょうか。
以上、長々と申し訳ございません。
髪様シャンプーを正しく知り、今後取り組んでいきたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。
細かなことをひとつひとつ注意しながら総合的に改善していくということが大切です。
「1回目では頭皮の皮脂は特に洗わずに(極論、頭皮に触れないくらい)」ではなく、
「一回目のシャンプーはクレンジングを目的としていますので 、毛穴や毛髪に付着している皮脂や汚れを落とすことが目的ですので「擦る」のではなく、「さする」「なでる」ような洗い方で軽く泡立て(実はこれが大切ですが、泡は皮脂を乳化するに従いすぐに消えていきます)るだけでよい」
皮脂や汚れにはシャンプーの泡がつけば落ちやすくなります。また、「さする」程度の洗い方であれば新生毛には負荷がかからないことから抜けません。
と書いたように、「皮脂は洗わず」ということではありません。
シャンプーというのは界面活性剤ですから、水と油(頭の場合はこちらの脂)の仲立ちとなって脂汚れを包み込んで頭皮や髪から離してくれるのです。
界面活性剤のことを言うと「市販のシャンプーに入っている界面活性剤には、毒性があるのでキケン。それダメ!だから、シャンプーの時間はせいぜい30秒以下にしなければならない」と、テレビ企画でスタジオ入りしてこのよう言って欲しいというような内容が9月に持ち込まれました。
もしこのようなことを言ったら洗剤メーカーその他から猛烈なクレームが来ることを話したら、この企画は他の人にやってもらうことになりましたとメールがあり、医師が皮脂を取り過ぎにならないように洗うには1分が丁度良い・・・・というようなクイズに変えて放送していました。(洗い方やシャンプー剤にもよりますが、1分では頭皮の皮脂周辺に棲み着いている雑菌はほとんど除去することはできません。)
一回目のシャンプーをやる前に、オイルケアをやる目的は、「アブラはアブラで取る」のように脂に溶ける汚れをオイルと馴染ませて落としやすくすることと、2回目のマッサージシャンプーの時にもオイルを加えるのは脱脂し過ぎないようにするためで、季節や頭皮の状態、食事の内容などにより加え方を変える必要があるのです。
正しく洗えば汚れはとれているのですが、サロンにトリートメントにいらっしているお客様で、自宅でもルイザプロハンナセットでお手入れしている人たちで正しく洗えているか不安な人は「確認コース」というメニューで洗う前と後を比較したり、正しくツボや反射点に指が当たっているかなどのチェックを行うコースもあります。
「育毛剤はお風呂上りの髪が乾いていない状態で塗ったほうがよい・・・」ではなく、「頭皮に湿り気が残っているくらいが良い」 が正しいです。
これは植木鉢に水をやるとき。鉢の土がカラカラに乾いているところに水をやっても浸透しないで水があふれてしまうことがあるように、先に土を少し湿らせておいてから水をやると簡単に浸透していくようになります。
これは濡れた髪を拭くときに乾いたタオルで髪を拭く場合も同じで、乾いたタオルでは水分が吸収されにくいため、どうしてもゴシゴシこするようにして水分をとる人が多く、このような水分の取り方では新生毛を引き抜いてしまうことになるのです。
「すぐにシャンプーをつけるのはダメ!・・・オイルケアをするほうが良い」「洗った後は乾いたタオルで拭くのはダメ!・・・スチームタオル(お湯で濡らしてからきつく絞ったタオル)で拭き取るほうが良い」というのも先のテレビで過去に解説や実験をしてみせたことがありました。
「育毛剤はお風呂上りの髪が乾いていない状態で塗ったほうが・・」これも、育毛剤は髪に塗るものではありませんし、「アルコール+水」の系で出来ていることから、頭皮が少し湿った状態の方が浸透し易いのです。
洗った後は髪は乾かしたほうが良いというのは長い髪の場合で、髪と髪が擦れ合ったりそのまま湿った状態で寝ると枕や髪同志で擦れてキューティクルが傷むから乾かした方が良いということで、男性のような短い髪の場合は夏の暑いときの蒸れやすい状態でなければタオルドライで水分を取って自然乾燥する程度でも育毛には問題ありません。特に育毛剤を付けた後はすぐにはドライヤーで乾かすようなことはしない方が良いです。
蒸れると雑菌が繁殖しやすくなったり、すぐに乾かすと育毛剤の成分が乾燥して浸透できなくなったり、蒸発が早くなってしまい効果が半減するからで
思い違いで実行して、あまり効果があがらないな〜と悩むより、自分の状態はどうなのか、何が抜け毛の原因をつくっているのかなどをスキャナーを使って頭皮や毛根の血行状態や雑菌や過剰皮脂の状態などの画像チェックしたり、器具を使って頭皮温度や硬度、固着力、水分量、脂分量などいろいろチェックした上で自分の場合はどこをどうすればよいのかを調べてもらうためにも「毛髪相談」にいらっして体験することをお勧めします。(年内は、平日ならば若干空きもありますが、土、日、祭日は来年1月の半ば以降になってしまいます。)
質問させていただきます。
シャンプー時のシャワーの温度は何度くらいが適温でしょうか?
自分は41度で洗っているのですが、
皮脂を落とし過ぎたり頭皮がやけどをするなんてことはあるのでしょうか?
冬場に手を洗う時、水で洗った時とお湯で洗った時に、水の方は洗った後がしっとりしているのに対し、お湯の方はカサカサになることで分かるように、お湯は皮脂をとり除きやすくなります。だからといって水で洗っていては汚れも落ちにくくなってしまいます。
対策としては、お湯で洗う時はシャンプーにオイルを加えて保湿するようにするか、シャンプーが終わったらオイルを少量つけて保湿するようにします。
昔、鶏肉にするためにニワトリを締めて羽をむしり取る時に、熱湯をかけて取っていたのを見たことがあったのを思い出しました。
髪の毛は60度C以上の熱が作用すると変化が始まり、70度C位までは大きな損傷はありません。
熱による皮膚の障害は温度と接触時間によって決まり、通常65度C以上の熱の作用で、組織の蛋白質が熱凝固を起こして「やけど」になってきます。
ニワトリのように毛穴の組織が熱により凝固するならば、抜け毛も考えられますがそんなに熱いお湯は使いません。
ぬるいお湯を毎日シャンプー時に5分ずつかけていると、1カ月では150分も当たっていることになるから、シャンプーにお湯を使うと「低温やけど」になって脱毛が起こる……と主張する人がいましたが、お湯が当たった部分が蓄積するわけでなく、人間は生きていることから、常に細胞が新しくなっていますので影響が無いことや、お風呂に長時間入っていたら体毛が抜けてしまったり「やけど」をしたという人がいないように、シャンプー程度の温度と時間では通常は「やけど」にはなりません。
人間の身体では毎分3億個の細胞が死んでいるのです。3億といっても人間の身体は60兆個の細胞から成りたっていますので、人体の細胞全体からすれば、わずか0.0001%にすぎないのです。
新陳代謝により細胞が死に、また再生するペースは毎秒500万個で、毎分3億個、一日では5000億個の細胞が生まれているのです。(脳細胞や神経細胞は死ぬことなく成長し続けます。そのかわり傷ついても再生されません。)
ちなみに裸の人間がどのくらいの温度まで耐えられるかの実験結果では、乾燥した中であれば204度Cまでだったという驚きです。低い温度では防寒していばマイナス30度C、水中では15度Cで6時間、4.5度Cでは1時間、0度Cでは30分で死亡したという結果もあります。
人間の体温の限界は42度Cで、42度Cを超えるとタンパク質が脳から先に凝固してしまいます。
ストレスの無い温度としては、頭皮の表面温度は32〜34度C位(室温25度C)ですので、この位か、2、3度C位高くてもよいですが、冬はこれではぬるいと思います。
高くてもお風呂に入れる温度(42度C)くらいまでが良いでしょう。
回答としては「抜け毛ややけどの心配はありませんよ」ということになりますが、ここで「低温やけど」についてもふれておきます。
かなり昔になりますが、NHKでホットカーペットや電気あんか、使い捨てカイロなど、比較的温度の低いものでも「やけど」をすることがある。ということで、これらによる「低温やけど」を特集したことがありました。その時は、44.5度C程度の温度でも6時間表皮に作用していると低温やけどになる。そして、45度Cでは3時間、46度Cで1時間30分、47度Cで45分、48度Cで22分というように、「温度×時間」で、温度が高ければ短時間で、また、温度の低い状態であっても長時間触れていると「やけど」を起こすことがあるというものです。
今年の夏、カンカン照りの日に、15分直射日光に当たってもらった頭皮と髪の毛の温度を計ったら45度Cを超えていました。なるべく日除け対策をしましょう。
確かに41度や42度のお風呂に入ってもやけどはしませんね。
最近なんだか頭皮が痛いような気がするのでもう少し温度を下げてみようと思います。
夏の直射日光、そっちはあまり考えていませんでした。
そっちのほうがしっかり対策したほうが良さそうですね。
ありがとうございました!
「ハゲないシャンプーの方法」のDVDを見させていただきました。
が、一回目のシャンプーのやり方がいまいちわかりません。擦っているようにみえるのですがどうなんでしょうか??
頭を掻いたら爪の間に白い粉?のようなものがつきます。頭がぬれているときにかいたら垢?みたいなのが取れます。これはフケや脂でしょうか??あってもいいものなのでしょうか??
髪様シャンプーは単に組み手や手形を真似て洗えば良いというものではありません。
当ホームページにもありますように「シャンプーの意識改革」なのです。
シャンプーの時に組み手や手形などを行うだけでなく、頭皮や抜け毛の状態の把握、シャンプー前の頭皮処置、シャンプー剤の選定や保湿剤の補給、洗い方、すすぎ方、拭き取り方、乾かし方、育毛剤の選定と保湿剤などの補給、自己マッサージの方法、その他・・・・などなど、悩みによってパーソナルに行うあなたのためのオーダーメードのシャンプー法が「髪様シャンプー」なのです。
これを正しく行うことにより、新生毛を引き抜かず、汚れの除去、血行を促進し頭皮の状態をベストに保つことを目的としています。
AGAの薬を服用したり、良く効くという育毛剤を使用したとしても改善の時には必ず新生毛が生えてきます。
ヘアサイクル(加齢とともに成長期はしだいに短くなってきますので、一生の間には約5〜60回繰り返します)の関係で、抜けた後には新しい毛(新生毛)が生えてきているのです。
この新生毛はとてもデリケートで、ほんの少しの負荷が加わっただけで抜けたり切れてしまいます。ですから、まずはやってはいけないことは前頭部や頭頂部、つむじ後方の頭皮をゴシゴシこするような洗い方をしないこと。だからといって、やさしくやさしくソ〜ッと洗うというのも間違いなのです。
上記の部分には筋肉がありません。だからその部分をスカルプ(SCALP)と呼んでいるのです。これらの部分の固着力(髪の毛一本を無理に引き抜く時に要する力)は側頭部や後頭部に比較して弱く、一本に50g以上の力が加わってしまうと抜けてしまうのです。側頭部、後頭部は70〜80gにも耐えられるのです。
一方、新生毛は10g位の負荷がかかっただけでも抜けてしまいます。
DVDの一回目のシャンプーは擦っているように見えたかもしれませんが、これは、モデルさんたちがぶっつけ本番で洗っていたからで、そのように見えたのでしょうが、実際には擦っていません。
一回目のシャンプーはクレンジングを目的としていますので 、毛穴や毛髪に付着している皮脂や汚れを落とすことが目的ですので「擦る」のではなく、「さする」「なでる」ような洗い方で軽く泡立てるだけでよいのです。
皮脂や汚れにシャンプーがつけば落ち、「さする」程度の洗い方であれば新生毛には負荷がかかりません。
このような洗い方で通常はほんの1分くらい洗ったら流します。その後一回目のシャンプーの量の半分くらい取り、オイル(エッセンス。シャンプー後の頭皮の乾燥を防ぎ、保湿しておくために頭皮の状態や毛根の状態、季節の変化、食事の内容、などにより加える量は変わります。)を加えて髪様シャンプーの組み手や手形でマッサージシャンプーをします。
先にお話した側頭部や後頭部は固着力が強いですので、全頭脱毛症や円形脱毛症などの場合を除いてある程度気のすむまで擦るようなシャンプーをしてもかまいません。ルイザプロハンナシャンプーで行う場合は5〜7分くらい行って下さい。このくらいの時間を継続してマッサージしていれば「クリオネ」(これが多いとどうなるのかはいらっした時にお話します)も減らすことができますが、一般のシャンプーではあまり長時間は行わない方が良いでしょう。また一般のシャンプーではクリオネは頑固ですのでなかなか減ってくれません。
爪の間の白い粉のようなものですが、これは頭皮を爪でガリガリやったような時に表皮の角質などが剥がれたものです。
特にこれからの季節の乾燥するような時期にはやると多く発生しますので、ガリガリやらないようにして下さい。
ホームページ、たいへん参考になっております。
ところで、2点質問させて頂きます。
1)湯シャン(シャンプーを使わない)などがよくメディアで取り上げられています。
お湯だけのシャンプーは薄毛にとってどうなのでしょうか。
2)シャンプー時に、頭皮洗浄ブラシ(例えば***ス 頭皮洗浄ブラシ 、h** for ***ヘッドスパブラシなど)
を使うことが多いのですが、どのようにお考えでしょうか?
使い方によっては良いものであると考えて良いでしょうか?
ご多忙中たいへん恐縮ですが、ご教示いただけましたら深甚です。
あなたは下着や衣類などをお湯や水だけで洗っているでしょうか? お風呂に入った時は石けんなどを使わないで体を洗っているでしょうか?
また、歯磨きは歯ブラシに水だけつけて磨いているでしょうか。
もしこれらの時に洗剤や歯磨き粉などを使わないでやっているのであれば、湯シャンを続けていても(汚れに対して気にしていないのであれば)良いでしょう。ですが、少し汚れについて考えてみて下さい。
頭部に付着する汚れには体内から分泌される皮脂、汗、フケ、毛屑、老廃角質や、外部からの化粧品などの油脂類、化学物質、大気中のごみやほこり、排気ガスの粉塵、かび、細菌類、胞子、種子類などがあります。
これらの汚れが混然一体となって毛髪や頭皮に強固に付着しています。
これらの汚れには水溶性の汚れもあれば非水溶性の汚れもあります。
そして、これらの汚れが毛髪や頭皮と汚れとの間で、分子間吸引力(粘着性)によるもの、電気的引力(イオン的に付着)によるもの、化学結合によるもの、機械的にからみついているもの、毛髪内に汚れが浸透、拡散して付着しているものなどさまざまな形で毛髪や頭皮に付着しています。
さあ、このような汚れなどをお湯や水だけで落とすことができるかというと、NOなのです。
家庭内の汚れであれば、高圧高温のスチームを頑固な汚れに噴射して剥がし取ることができるのですが、スチームクリーナーの場合、ボイラー式にしろパネル式にしても頭に使ったら大火傷を招いてしまいます。
湯シャンにしたら抜け毛が減ったように感じるというのは、実際にはきちんとデータをとって検証したものではなく、「そう感じていたい」という心理状態が働いていることと、抜け毛は3〜4カ月前に準備されたものが、新生毛が伸びて来ると押し出されるように抜けるので、3〜4カ月以上続けてみないと湯シャンに変える前に準備されたものが抜けているので、本当に抜け毛が減っているのかは分からないのです。
極端な話ですが、もし湯シャンをした全ての人の抜け毛が減るのであれば、石けんやシャンプーが開発される以前にはハゲている人はいないことになってしまいます。
シャンプーで洗っていた頃より抜け毛が減り、赤みもある程度よくなってきたという人も居ますが、この場合はその頃使用していたシャンプー剤が頭皮には合わなかったことが考えられます。
シャンプー剤の何らかの成分が合わなくて抜け毛が多かったのが、湯シャンにしたことによって刺激が減って抜け毛が少なくなったのかも知れません。
抜け毛の数は食事内容、健康状態、精神状態、お手入れの状態、季節などにより変動し、9〜10月頃が一番多く3月頃が一番少ないというデータもあります。
今頃の季節に湯シャンにした場合、始めた頃はまだ多く抜けているのは秋口の抜け毛で、湯シャンを続けて本格的な秋になった頃には次第に抜け毛が減る時期に入るため、自然に減ったのを効果と思っているような場合もあります。
いずれにしても汚れはシャンプーでないと落ちないものがあること、毛穴奥の雑菌は普通のシャンプー剤やシャンプーのやり方ではなかなか落ちないのです。
湯シャンを続けていると、毛穴内部の古い皮脂がとり除かれないために、過剰になり過ぎた常在菌や雑菌などが多くなり、頭皮環境を悪化させてしまい抜け毛が多くなることがあります。
乾燥しやすい頭皮やアレルギーがあるような場合には、一定期間湯シャンにして様子をみるのも良いでしょう。
雑菌の状態は培養して観察することもできますが、アクネ菌などを簡単にチェックするには「クリオネ検査」で観察することができます。
ハリウッド女優は「ノープー」(ノーシャンプー=湯シャン)がトレンドだなどと言われていますが、チェックしてみれば雑菌だらけのことと思います。
シャンプー剤も症状に合わないものを使うと刺激になるものがあることや、シャンプーのやり方が間違っていてシャンプー時の太い毛が抜けることばかり気にしてソッと洗ったり、新生毛を引き抜いているのに気がつかない人が多いです。
特にお湯だけで洗っているような場合、髪と髪がこすれ合った時の滑りが悪いため必要以上の力が加わりやすく抜け毛が多くなってしまうこともあるのです。
特に生えてきたばかりの新生毛に負荷がかかってしまうと簡単に抜けやすく、抜けてしまうとまた約4カ月後にならないと生えてこないためますます薄くなったように感じてしまうこともあるのです。
このような状態を繰り返しているとなかなか太い髪に育たなくなってしまい、しだいに薄毛に見えるようになってしまいます。
このようにシャンプーや湯シャンにはメリットもあればデメリットもあることから、その時の症状、目的、条件などにより洗い方を選ばなければなりません。
シャンプーが無かった時代から、石けんで洗うようになり、そしてシャンプーになっていったのは「なぜ」と考えれば、どうするべきかは分かると思います。
シャンプーブラシですが。ブラシ面(ブリッスル)にイボのような小さな突起(3,4個ついているものが多いです)がついているものは避けて下さい。
突起がある方が頭皮をしっかりとキャッチしやすいのでマッサージ効果は上がりやすいのですが、この突起が新生毛に負荷を与え、引き抜きやすくなってしまいます。
ブラシの硬さがほ乳瓶の乳首くらいの硬さを持ち、毛穴内部の過剰な皮脂やアクネ菌などをきちんと除去するものでなければなりません。
形状としは、横から見てブリッスルが「円錐形」のものが良いと言えます。先端のとんがりは毛穴内部の過剰な皮脂や雑菌を掻き出し、負荷がかかったような場合は先端が曲がって抵抗をやわらげるので、新生毛も引き抜かれなくなります。